学校だより 平成23年 12月1日 12月号 | 朝 霞 市 立 朝 霞 第 四 中 学 校 〒351-0012朝霞市栄町5-1-60 TEL:048-466-4711 FAX:048-467-4744 Email:4chuu@city.asaka.saitama.jp |
(目指す学校像) 一人一人が輝く 明るく楽しい学校 あたたかくきれいな学校 生徒数 男子 254名 女子 291名 計 545名 (12月 1日現在) |
校長 柴 田 幹 雄
晩秋から初冬へ。巷ではXマス一色に染まりつつあります。本校正門付近も親親隊と女子バドミントン部の手によってもみの木(?)がXマスバージョンに衣替えをしました。ありがとうございました。
さて、12月最初の土曜日である3日には四中校区(四中・八小)ふれあい推進委員会が主催して「ふれあい祭」を開催します。地域町内会や保護者会、部活動による模擬店、吹奏楽部や朝霞高校生徒による演奏、鳴子けやき四中を始めとする地域の鳴子踊りチームの演舞。学校応援団の活動やバザーやゲーム等々多くのふれあいの場を提供して皆様のお出でをお待ちしております。皆さんお誘い合わせの上、是非ご来場下さい。
ところで、新聞やTVの報道に目を向けるとギリシャ、イタリアを始めとするユーロ圏の経済危機、日本では、震災後の原発事故の対応や被災地の様子、TPP参加の可否、年金の問題等私たちばかりか遠い将来に子どもたちを巻き込む課題が山積みです。一方TVはクイズ番組が多くなったように思います。不景気時には費用の安いクイズ番組が多くなるとの情報もあります。多忙感はあっても経済的にも精神的にも中々豊かさを感じられない時勢なのでしょうか。「♪ぼろは着てても心は錦」そんな演歌が懐かしいものです。しかし、現代は世界中の情報を知れる時代となりました。インターネットを使えば一瞬にして世界中の全てを垣間見ることができます。逆に言えばインターネットに載った情報は世界中の不特定多数の人に閲覧されてしまうということです。携帯電話の機能もその限りではありません。閉鎖的であるという北朝鮮にしても然り、米国国防省の情報さえも瞬く間に世界中を駆けめぐりました。大変便利な反面大変に恐ろしいことでもあります。自分の名前で検索したら身に覚えのない情報が飛び込んでくる事があるかも知れませんね。あってはならないことですが現実は思わぬ事も多いものです。但し、同姓同名ということも多くあることと思います。
Xマスから年の瀬へ、師走と呼称されるほどに忙しい中、繁華街への往来や誘惑も多い時です。また、気のゆるみや金銭を多く手にする機会も多いものです。不景気であれば犯罪が多発するとも言われています。子どもたちの安全のため、繁華街に近づかないことや行き先の確認、帰宅時間、携帯電話やパソコンの使用についてご指導下さいますようお願いいたします。また、Xマスや大晦日等の楽しい一時をご家族で有意義に過ごされることも併せてお願いいたします。大掃除等の手伝いをさせるのも家族の一員として有効なことと思います。
日本ではXマスも慣習化していますが、年の瀬には大掃除、門松の準備、餅つきをして新年を迎える準備をしました。最近はその風習も中々見ることはできませんが、生徒達にはそんな経験もさせてみたいものですし、1年間のまとめ(学習や部活動、他)をしっかりして新たな年を迎えて欲しいと願っています。3年生にとっては受験への最盛期。全ての生徒が思い描く新しい年になってくれることを心から祈念します。